晴過天雨
- 遊笑 鉄線
- 2019年12月8日
- 読了時間: 1分
結構残酷なことを言うけれど、島崎さんには自分の出生を呪ってほしいと思う時がある。
視力の対価として能力を手に入れたことにより『自分は特別なんだ』と思い込むことで保っていた自尊心が、価値観が、ぶっ壊されるようなことがあってほしい。そして、それを壊すのが他の誰でもない、統一郎であって欲しい。
島崎さんの精神を、統一郎が涼しい顔をしながら、捥ぎ取るように1つずつ壊していく。普通の人だったら恨むだろうけど、エベレストより高いプライドを折られ、散々精神を破壊された島崎さんは生きる術も分からない赤子みたいなものなので、結果的に統一郎の元でしか生きられなくなる。
島崎さんは能力を視力の代わりに得て今の強キャラ的地位にいるわけだけど、島崎さんの人生を追い詰める最もな要因がその"能力の代わりに失ったもの"であってほしいという話。そのきっかけを与えたのが統一郎。島崎さんは統一郎に突き落とされた瞬間から、永遠に抜け出せない蟻地獄に嵌る。そんな統島。
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