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虚を宿した瞳

  • 遊笑 鉄線
  • 2019年8月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年4月26日

島崎さんが包丁で腹部を刺されながらも刺した人物をそのまま絞め殺して、その死体を引きずりながら統一郎の部屋に血塗れで来るという統島。


話を全文知らない人が読んだら何が何だかわからない文章だと思うけど、とりあえず全体的にヤンデレホラーで結局誰も救われないエンドということだけ。


因みに何故こうなったのかというと、島崎さんが統一郎からの愛情の返しがいつも少ないという不満がある。でも愛情が足りないと島崎さんが思っていても実際は統一郎の愛情は島崎さんよりも歪んでいる。だから、統一郎は自分の元から離れた島崎さんに"愛しているのは自分しかいない"と後悔をさせたかった。それを踏まえて島崎さんの精神を踏み躙るようなことをしたらこういう事になった。


ズルズルと何かを引きずる音が部屋の外から聞こえて、暫くするとギィとドアが開く。そこには誰かが立っていて、足元には何かがあるが、真夜中ということもあってよく見えない。でも統一郎は誰が来たかくらい分かっていた。否、来るのを待っていた。


来たのは当然島崎さんで、ベッドに乗り「一緒に死んでください」って囁く。でも統一郎はその誘いを断らないし、抵抗もしない。ベッドの上で、馬乗りになった島崎さんに首を絞められながら「こんな終わりも悪くない」と思って殺される。


統一郎の全身にキスをしようと思ったんだけど、血が流れすぎたのか意識が朦朧として、彼の上に重なるようにフラフラと倒れてしまう。赤く染まった手で彼の頬を撫でて、そっとキスをして、最期に「来世は貴方になれますように」と願った。


誰もが被害者で、誰もが加害者な話。

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