top of page

深い川は静かに流れる

  • 遊笑 鉄線
  • 2019年10月17日
  • 読了時間: 1分

統島を真っ向から否定するつもりはないけれど、そんな流れになりつつ、自分なりの解釈を頑張って纏めようと奮闘しているメモ的なやつです。統島について何時も以上に真面目にゴネゴネしているつもりなんだけど、人によってはネガティブな話に思われるかもしれないので一応伏せます。

▼以下文章

統島というCPが本当に大好きなんだけど、その一方で誰も幸せになれないことや、"不倫"という倫理観が欠如した関係ということに心労を感じて、偶に「好きにならなきゃよかったな」と思うことがある。 このジャンルで一番大好きなCPだからこそ、凄く真面目に考えて、どうにもならない状況に病んでしまう。既に夫であり、父親でもある統一郎を家族から引き離す事を考えるのが超絶しんどいし、かといって中途半端な関係のままなら島崎さんの扱い/存在が軽んじられているように思えて悲しくなる。正直八方塞がり。 ‪というか、私は今まで攻や受が既婚者のCPに当たったことがあまりないから、単純に扱いに悩む。結婚を誓い合った者同士を引き裂いて、奪い取った先で、果たして幸せになんかなれるのだろうか。‬ そもそも統一郎は家庭と島崎さんを天秤にかけても、絶対に島崎さんを取らないと思う。生まれながらにして冷血漢的な描かれ方をしている統一郎が結婚相手として選んだ奥さんと、母と父の特徴を色濃く受け継いで生まれた将くん。愛おしく思わないはずがない。というか、統一郎の言葉の端々から(ボッコボコにしてたけど)息子を大切にしているというのが垣間見えるし、世界征服を目指した原因?影響?を考えると、尚更島崎さんのために家庭を壊すとは考えにくいんだよな。 歳が近いけど実力が桁違いのモブくんと対立した時に「敵と見なす」と統一郎が言ったの、やっぱり将くんは大切な一人息子なんだなと感動した。完璧すぎて人にかける情が薄いだけで、多分自分の周りには優しいんじゃないかな。だから、統一郎は不器用すぎる上に普通の人と感情の出し方がおかしいだけで、普通に家族大好きだと思ってる。 それ以前に、私は島崎さんの中にも少しばかりの良心があって、しかも将くんに対して思いやりの気持ちが僅かながらもあると思っているから、仮に略奪しても罪悪感を背負ってしまう気がする。そう考えると、2人はどうあがいても幸せになれないし、不毛な恋をさせ続けてしまうのが申し訳なくなってくる。 まあそんなこと言いながら結局なんやかんやで統島好きなんですよね。お互いにくっつく事はなくてもせめて同じ棺に入って欲しいし、生きてる間の統一郎さんは譲ってあげたのだから、死後はいいでしょう?って言ってそのまま2人で燃えて欲しい。結婚は"死が2人を別つまで"の契約だから。 何ヶ月後かに「こんな時期もあったなぁ〜早く割り切れば楽なのに〜」とヘラヘラ笑っていられれば良いなと思って、留意的な意味で書いておこうと思った。少なくとも、ちょっとだけスッキリした。


Comentários


bottom of page