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桜色に漂う漣

  • 遊笑 鉄線
  • 2023年1月10日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年2月6日

運命に選ばれた人しか見ることのできない夢の世界。そこは辺り一面が雪原のように真っ白だが、実は蒼暗い空を覆う程巨大な純白の桜の木が一本立っており、花弁が絶えず降り注いで白く染め上げている。太陽も月も出ていないのに、白い花弁が柔らかな光で照らしているため明るい。

その場所には髪も服も純白の桜と同じように真っ白な少年が住んでいて、桜の枝から作った篠笛を吹いている。奏でる旋律は彼と同じく、美しく、儚げで、何処か懐かしい。朝が来て夢から醒める頃、ひらひらと舞い散る花弁が吹雪のように強くなり、やがて白に包まれて跡形も無く消え去ってしまう。

目を覚ますと、枕元には氷のように冷たい白い花弁。手に取るとすぐに消える。夢の中の世界だから醒めた時には全て忘れてしまうけれど、彼の奏でる調べだけは覚えている。




という人外設定のワマの話。若狭くん、呼び名の関係で私の中では白と桜と篠笛のイメージがある。大神(厳密にはこの曲)からの影響がかなり大きい。

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