憂森の湖畔で待ち合わせ
- 遊笑 鉄線
- 2016年1月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年8月15日
とある知人が「刺客は会社に勤めている正社員なんじゃなくて登録している派遣会社から各就業先に行ってるだけだから面識はほとんど無いと思うよ」みたいなことを言っていて納得をしてしまいましたが、リンゴォさんの伝書鳩を知ってるモアさんは関わりがあるって信じてる。
身内ネタでリンゴォさんの伝書鳩には「サブレ1号」という名前があることになっているのですが、名前をつけるほど可愛がっていた鳩を食われて殺されるリンゴォさんが可哀想だし、あの世で鳩と再会した時の「なん、だと…」感は半端ないんだろうなぁ。
もしかして封書が届けられる前に事故にあって死んじゃったのかなとか色々考えていたら後から来たモアさんに「殺したのは私です」って言われてなんとも言えない気持ちになる。
サイコパスなモアさんと、動物大好きリンゴォさんの噛み合わない漫画が見たい。
「何故なんの罪もない、ただ手紙を運んだだけの鳩を…」
「貴方は一度読んで不要になった手紙とか捨てないんですか?」
みたいな。こんなんだったら絶対仲悪い。
でもそんな過去を踏まえて「リンゴォさんがモアさんに善悪を教える話」とかあったらいいですね。リンゴォさんが語る正義が必ず世間一般の善だとは限らないというのがミソです。
そもそも「人を殺すことは許されないこと」が刺客内に存在しないので、どうあがいても認識はズレる。
モアさんは無垢な子供のように残酷なのでリンゴォさんの精神を悪意なく抉ってくるけれど、それに怒ることなくちゃんと答えられる範囲なら答えてくれるからリンゴォさんは優しいと思います。多分アクセルなら一時間ぐらいでモアさんを殺してた。
いくらこんこんと説明しても暫く考えたあとで「世論の善悪など風潮でしかないんですよ」って言ってくるモアさんに、そのうち疲れてリンゴォさんも何も言わなくなる。ただ、相変わらず慈しむ心や憐れむ感情はないけれど、気遣いだけは芽生えた冷酷機械人間のモアさんがリンゴォさんのために紅茶を入れてくれるようにはなりました。
リンゴォさんに紅茶を出す人が今までいなくて(大抵コーヒーを出される)内心驚いたけれど「お嫌いですか?」と問われ口を付けたら飲んだことのない味で、名前を尋ねたら“アップルティー”だったとかそんなの。
わざわざその飲み物を取り寄せて持ってきてくれたことに驚愕したけれど、美味しいとぽつり溢したらモアさんがリンゴォさんに向かって初めてはにかむように笑ったので『ああ、彼も人間なのか』と認識を改めて以来愛飲してる。
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