夢を見させて

今日の統島ソング

『私は貴方がいいのです』-阿部真央

統一郎の一挙手一投足に心を揺らし、自分を傷つけるのも、癒すのも、統一郎だからだと言う島崎さん。

「他の何にも代えられない、私は貴方がいい」

個人的には"愛してる"よりも遥かに強い告白の言葉だなと思う。

島崎さんは統一郎を誰よりも想っている一方で、同時に“一番にはなれない”という諦めや“部下とボスの関係を変えるようなことを言ってしまったら遠くに行ってしまうのではないか”という恐怖を持っている。それでも島崎さんは統一郎が好きで、でも本人は自覚したくないとかだったらいいなぁ。

島崎さんは丁寧なのは口調だけで性格は全く優しくはないんだけど、統一郎に何か“ご褒美”を貰った時だけ誰かに少しだけ優しい。

楽しそうにしている島崎さんに「機嫌が良いな」と何気なく言ったら、島崎さんが統一郎に「貴方が側にいてくれるだけで幸せ」って言って、無言で前に向き直る統一郎という統島。

島崎さんは何気なく本心を口にしただけだから言葉の意味を分かっていないし、告白したつもりもない。でもその言葉は確かに統一郎には届いている。