創造神と創造物
- 遊笑 鉄線
- 2014年5月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年8月10日
創造神ディスコとその創造物マジェントの絵本とか童話みたいなものが読んでみたいです。
天地開闢後初めて創ったディスコの“お友達”が陶器に生命と感情を吹き込んだゴーレムのマジェントみたいな、切なくも愛おしいメルヘンなお話。
マジェントは陶器という中は空っぽの脆い身体なので、何処かにぶつけたり、飛んだりして壊すなんてことも屡々です。が、その度にその体内に入っている魔力のおかげで復元するので死にません。ついでに言うと痛くもないので壊れてるのに気がつかない事が多いのです。
最初のうちは知識を与えたりして楽しかったけれど、知識を得るうちにどんどん色々な世界を知って外に出たがるようになるという。でも外の世界では魔力が続かない上に魔力が尽きると陶器という脆い身体が再生出来なくなってしまい、とても生きていけないのでディスコは手放すわけにはいかないのです。
後半は監禁されていることに対する不満が爆発したマジェントがディスコに何度も「自分を創ったこと」を責めて、死ぬことを請いて困らせるというストーリーです。そしてマジェントがそういう辛い時を乗り越えて大切なものを手に入れて一番楽しい時に『神の呪い』という罰を与えるとベストです。
それはもう『神の怒り』というものですから暴力とか流血沙汰とかそんな簡単なものではなく、マジェントは生きたまま地獄の業火で少しずつ身を焼かれ、その上で毎日毎日どれだけ大切にしてきたか、どれほどあの数々の酷い仕打ちが悲しかったのか、というのをヤンデレディスコが懇々と諭すんでしょうね。
なんですぐマジェントを苦しめる方向に転がすのか自分でもわかりません。私はただ何にでも優しい慈愛の神様ディスコとやんちゃだけどディスコ想いのマジェントが二人だけの世界で楽しく暮らす妄想をしたかっただけなのに…。
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