偉大なる森ノ主
- 遊笑 鉄線
- 2014年6月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年8月10日
ウェカピポさんが不用品としてマジェントをゴミに出したところ、偶々通りかかった博士が拾ってくれました。よかったね。
勿論拾ってあげたんだから何でもします。新薬の実験としてとか、暇だったら劇薬を与えて死ぬギリギリ一歩手前のところで解毒剤あげたりとか。死ぬより苦痛的なこと沢山されてもマジェントは人に寄生しないと生きて行けない蚕みたいなものなので博士に逆らえない。更に言うとウェカピポさんに捨てられたときから少し生きることを諦めてる。
そんなこんなで実験道具にしていたら毒の副作用のせいで五感がどんどん失ってしまった+調子のって材料買い込んだらお金が無くなってしまったので、恐竜達に餌を与えるためにマジェントのある程度死なない部分(片腕や片足、内蔵など)を少しずつ貰ったら寧ろ金かからなくて楽!→博士は大変満足したようです。
ある日ウェカピポさんが博士の部屋に訪れたところ、そこには不用品としてゴミに出したマジェントの姿が。しかもなんかほとんど廃人化してる。
流石に可哀想だと思い、やめるようにいったのですが「これは私が拾ったんだから私が何しても勝手だろう、捨てた奴が後からごちゃごちゃ言うなんて滑稽だな」とかなんとか笑いながら抜かすだけなのでウェカピポさんも凄く困ったみたいです。博士は基本的にサイコさんなので無機物か有機物かしか見分けがつかない。
マジェントは少しピントが合わない上にモノクロでしか認識しない隻眼だし、手足片方ずつしかないし、耳も聞こえないし、声も出ない。ただ、嗅覚と足音の振動は感知できるので誰が来たかわかってる。嬉しいのか悔しいのか悲しいのか頭の中がごちゃごちゃしてわからないけれど、本当はウェカピポさんとお話ししたいんです。博士が怒って何するかわからないからしないけれど。
多分何時かマジェントが体が不自由なために大変なドジふんで(部屋が出火して今までの成果物とかが全部燃えるみたいな)ヒステリック起こした博士とかに見るも無惨な姿にされて死ぬのではないでしょうか。
因みに博士がサイコさんなのはみんな知ってることで、捨てたこともだけれどそれ以前にそうなるまで全力で取り返さなかったウェカピポさんをディスコさんはめちゃくちゃ恨んでます。ひっそりとですが。
この後に何度も捨てた日にタイムスリップしてなんとかマジェントを救おうとするけれど、結局全部不幸なオチになる話とかあったりなかったり。
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