上を向いて歩こう
- 遊笑 鉄線
- 2014年10月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年8月15日
上を向いて歩けと言われて、その通りにしたら穴に落ちて死ぬのが荒北くん、その意図をわかっていながら気づかぬふりをして自ら飛び込むのが巻島くんだと思います。いや、別に坂本九とかは関係ないですよ、ただの比喩です。
荒北くんは好きな人に命令されれば素直に従うタイプですが、逆に巻島くんは思慮深いので大体裏を読み取るけど運命を変えられるほどの力がないタイプです。
命令したことに何でも従ってしまう忠犬気取りの馬鹿犬荒北くんが(手駒的な意味で)好きな福富さん、と考えるとやっぱり福荒はウェカマジェとそっくりですね。好意なんて全くないどころか嫌悪すら抱いているのに、より良く動かす為だけに偽りの愛を囁き続けてギリギリまで酷使するみたいなの好きです。
巻島くんの場合も一見荒北くんと違えど中身を総合してみればやはり都合の良い手駒的な存在なのではないでしょうか。幾ら思慮深い頭があれど行動しなければ無知と同じ。寧ろ利用価値があるから優しくされてると理解した上で「それでも良い」と目を瞑る方がタチが悪いと思いますけどね。
金城さんが本当は自分のことを愛してはいないと知っているけれど、健気な気持ちを差し出し続けていれば何時か少しでも還ってくるかもしれないと思い込み続けている巻島くんも十分荒北くんと同じ穴の狢な気がします。巻島くんは馬鹿というより哀れという言葉がしっくりくる。
メローネちゃんも元上流階級出身という脳内設定なんですけども、巻島くんといい、好きな人に頑張って尽くせばいずれ振り向いてもらえると思っているのが私の中の金持ちのデフォルトなのかもしれません。
まあ、同じ金持ちでもメローネちゃんみたいに攻に自分で片目を抉れと命令されたり、生でやりたいが為に物理で流産させられて不妊になってしまったり、挙句結婚前から続いていた攻の不倫相手と攻が心中駆け落ちしたりなんてされない分まだ巻島くんの方がマシですね。こういうのも良いですけど。
巻島くんは『ずっとラブラブだった恋人に突然捨てられたことに絶望して自殺未遂→後遺症が残ってしまったが、昔から巻島くんに片想いしていた人が寄り添ってくれたから立ち直りかける→半年ぐらいで「健常者の子と付き合うから」と二度目のポイ捨てに遭って精神がぶっ壊れる』という話が好きです。
なんで恋人に突然捨てられたかといえば、
①ある日出会った子が巻島くん以上にタイプど真ん中で心変わり
②違う人にチン負けして堕とされた(寝取られ)
のどれかじゃないですかね、多分。こんな理由で何年も付き合った彼氏にバッサリ捨てられたら死にたくもなります。
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