オリガミキング
- 遊笑 鉄線
- 2020年9月3日
- 読了時間: 6分
2020.09.03
オリガミキングをやってて初めて知ったんですけど、ボム兵って爆発すると死ぬんですね……いや、でも過去作に登場するピンキーやバレルは別にそうでもなかったのに、何故……。
というか故障するとスクラップになるって何??ボム兵って何者かによって製造・管理されているの???だからそんな残酷な運命を当たり前のように受け入れて、死にゆくことに抵抗がないの???死んだことも含めて、この設定自体が最早邪悪そのものといいますか……この胸糞さ、なんとなくFF9を思い出しますね。
ボム兵がこんなにも儚い生き物だなんて知らなかった。兵器だからこの結末も当然なのかもしれないけれど、ならば何故意思や感情が宿っているのか。ボム兵が自分の存在意義を問うシーン、2週目からどんな顔をしていいのか分からない。
というかまだ紙テープ2個しか壊してないのに、初手から飛ばしすぎなのでは?横で見ていた妹が『死という概念が持ち込まれてる』と言っていたけれど、ペーパーマリオやマリオストーリーってキャラクターが紙で出来ているから折り曲げ組み立て自由だし、基本的に敵に飲み込まれても最後は生きていたりするから、設定的に死が出てきても、身近なキャラが死ぬのは無かった気がする。コブロンのアレが衝撃だったのと同じように、こういう可愛い絵柄とほんのり"なんでもありだし、不死なのでは?"と考えていた人間に突然冷水をぶっ掛けるような、純度100の鬱を久しぶりに摂取した。
出会ったことで彼の成すべきことや記憶を取り戻せたわけだけど、こんなんなら出逢わなければ良かったと思ってしまう。せめて向こうの世界で、彼が幼馴染みと再会できることを願います。
昨日まで楽しい〜〜!ってやっていたのに、今の気持ちとの落差がすごい…。ヤバいという噂を聞いて買ったし、勿論プレイをやめる気はないけれど、言い知れぬ脱力感に襲われる。やる前は固定の仲間がいないことに戸惑っていたが、こんなことするなら仲間いなくて良いです……。
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2020.09.07
昨日キノピオの顔に穴が空いてるやつを見てウッ…(ドン引き)ってなったのですが、一日経って考えてみると少し性癖に引っかかる気もする。推しの掌や太腿に穴開けてあげたい。でもトライポなんたらがアレで塩梅ミスると死ぬ。
パンチくん、陽キャウェイパリピ感あるのに、やっている事が超絶エゲツなくて面白いですね。根は明るいのに倫理観狂ってる暴君……好きになる予感しかない。
音楽の好みに煩くてノリが云々〜というので初めは糊(ノリなだけに)と思っていたんですけど、穴があいている時点でパンチだと気付くべきでした。でもまさかパンチで顔に穴を開けるなんて悪趣味グロいこと、普通は思いつかないと思うのです。多分任天堂にほのぼのグロ好きな人がいる。絶対いる。普段からグロや鬱に飢えている私ですら見た時はドン引きしました。次の日にはあ、良いかも…となりましたが…。
私はチャラいギャル男喋りにめちゃくちゃ弱いのでもっとセリフを聞いていたかったんですが、プレイが上手くないので余裕なく倒してしまったのは残念です。ただ、(苦しい戦いだったけど)台詞にいちいちツボって腹を抱えながら戦えたのは楽しかった。
まだ3個しかクリアしてないんですけど、今のところ文房具たちは"自分の中にある拘りを絶対的なものとしている"というのが、上手く説明できないんですけど"文房具なんだな"と思うので好きです。
あと黄色の紙テープがピラミッドから見た時に金色に見えたの、実際にキラキラ輝いている(便宜上黄色)紙とかだったらどうしようかな、もっと好きになってしまう。憎悪や怨嗟を向けて死ぬのではなく、しんみりされるのは嫌で派手に死ぬって死に方を選んだところは好きだなと思います。全然関係ないけど、なんとなく宇髄さんの雰囲気を感じるからかもしれません。彼も死ぬ時はああいう風に死ぬのかな…普通に死ぬのだったら流石に爆発はしないだろうけど、もし戦いの中で死ぬのだったらこんな感じの終わりを選びそうな気もしなくはない。
オリガミキングでCPとか全然考えていないものの、空にある太陽をパンチであけて、それをミラーボールに閉じ込めて自分の手元に置いておくというシチュエーションは正直刺さるものがある。パンチくんは太陽が好きという無駄な設定が増えてしまう。
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2020.10.05
昨日やっとオリガミキングをクリアしました。久々にドキドキが醒めない経験をしたし、買って良かったなと思います。何処かで"可愛い雰囲気の鬱ゲー"と聞いて半信半疑でしたが、色々な意味で心に傷が残る良いゲームでした。
まず、オリガミ兄妹が幸せになってくれないことに「なんで!!!!」ってところから始まる。私はこういう、込められた愛情を間違った受け取り方をして勝手に憎悪を募らせて大暴走する系の鬱が大好物なんですよね。でもオリーお兄ちゃんは幸せになって欲しかったし、オリビアちゃんもお別れも言えず永遠のバイバイだったのがめちゃくちゃ呆気なさを感じてとても寂しかった。
オリーお兄ちゃん、オリガミの城を組み立てた時にちゃんと妹の玉座も再現してて、無意識でもやっぱり妹に対する想いを捨て切れてないんだろうなぁと思ってしまう。妹であり、折った作品でもあるからなのかな?簡単な言葉では言い表せないような感情が彼の中で渦巻いていたら最高ですね。
クッパ城でボム兵にオリビアちゃんが話かけた時、まあ別のボム兵だし……と思っていたら「会ったことないのに何故か覚えているような気がする(意訳)」と言っててあああ!ってなったのに、その後の紙飛行機を打ち落とすやつでボム兵をポイポイ使うの悲しい通り越して絶望した。あの感動的なシーンをやっておいてすぐこれ!あまりにも酷い!!私はFPSが苦手なので、必要以上のボム兵を犠牲にしてしまいました。ボム兵って何なんですかね。もう既にここで鬱だった。
そういえばハサミ戦のカバーをワンターンで壊したら後々大変なことになったのですが、あれってカバーを壊さずに戦うことってできるんですか?今までのボスの中で一番大変だった。ボス戦は何やかんやで救済処置が多くて死んだことなかったんですけど、フェイクありの一発勝負で一度失敗して死にました。緑のキノコがなかったら多分諦めて積みゲーと化していたと思う。
あと紫テープエリアの戦闘BGMが昔の任天堂ゲームのエンディングみたいな歌っぽ(と私は思っている)くて凄く好きです。今回の作品はラフ案とかも見れるし、素晴らしいBGMも集めて聴けるし、かなり良作ゲームでした。買って良かった。
ペーパーマリオシリーズは、マリオストーリーとペーパーマリオRPGとオリガミキングを持っているのですが、クリアしたのこの作品だけなんですよね。マリオストーリーはクッパ戦で勝てなくて詰んだし、ペーパーマリオRPGは最後のステージの途中でやめてしまいました。
オリガミキングがクリア出来たのは、幅広い層に楽しんでもらえるように丁寧に作られてるからだと思います。難易度も"頑張ればクリアできる"程度だし、設定をいじる事で難易度を緩くしたりキツくしたり調整できるし、何より救済処置が多いんですよね。
私はゲームが下手なうえに飽き性だけど、ゲームが超えられるか超えられないか微妙なラインのレベルなので「今ので何か掴んだから次は出来るかも!」と何度もトライできたし、その上でクリアで来た時は嬉しかった。そういう成功体験の積み重ねによる『楽しい』と思えることがゲームの本質であり、純粋にゲームを楽しんでいた幼い頃の追体験をしているようで夢のような時間でした。もう一回やりたいところだけどルイージマンションとピクミンがあるので、内容を忘れたらまたやります。
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