蝶の肩翅

島崎さんの"貴方が一番"とか"ずっと前から気になってた"という言葉遊びを会う度に言われ続けているうちに真に受けてしまった世間知らずで純粋な将くんが、更に追い打ちで「大人になったら迎えに来て」と耳打ちされ、早く大人になりたいと信じてしまう可哀想な将島が好き。

そして将くんが大きくなって島崎さんに結婚を申し込んだら、普通に「私には統一郎さんがおりますので…」と断られたからダメージを受けて超絶ナーバスになっているのに、島崎さんは当たり前のように絡みにきて「どうしてこんなに気難しい子に育ってしまったんですか？」って笑いながら頬を突いてくる。

あまりにも無神経な態度にムカついて殴りかかったら軽々と避けられた上に逆に殴り返されて、痛みと悔しさから跪いて泣くのを我慢していると、頭上から「倒すことができたら結婚を考えてあげてもいいですよ」と酷く上から目線な言葉が投げかけられる。

将くんは、結婚はどうであれ"自分をオモチャのように扱う島崎さんを絶対に倒して反省させる"という目標ができた。因みに島崎さんは後で統一郎に死ぬほど怒られるし、首輪を付けられて「はしたない雌犬だ」って言われて躾をし直される(突然の統島)