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玉鬘の音

  • 遊笑 鉄線
  • 2021年6月27日
  • 読了時間: 1分

両親の死後、寂しくないようにとお姉さんが目一杯甘やかしたせいで(人見知り故に初見では地味さと無口さが目立つけど)親しい間柄になると案外我儘で甘えん坊で変なところが子供っぽかったりする末っ子気質な義勇先生が好き。


子どもの頃は頬が艶々でムニムニと柔らかく色んな人に可愛がられたので"自分の頬は特別なもの"という意識が根付いて以来、愛情表現の一種として"大好きな人の頬に自分の頬をくっつける"という行動が定着した。


義勇先生は何時も宇髄先生と頬をくっつけたがるし、宇髄先生は訳もわからず応じてくれる。それを愛情表現と知ったとしても"猫が頭擦り付けるアレと同じ"という認識なので、何も言わずにさせてくれる。義勇先生はその時間が何よりも幸せであり、ずっと続けば良いなと思ってる。

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