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寂寞の海

  • 遊笑 鉄線
  • 2018年4月8日
  • 読了時間: 2分

『洗濯かご』という曲のパロディを真跡で考えていたら、夢中になりすぎて1日が終わっていました。あの幻想的な世界観の後ろにある、たった1つの悲しい現実が良い。


最初は焦って森に行く途中の井戸端にある洗濯かごに躓いてしまっていた真田くんが、次第に狭いアパートのベランダの洗濯かごをちゃんと"避ける"ようになるくらい手馴れていくのが素晴らしいですね。


夜中に洗濯かごに躓いたら普通はそっちの方に気が囚われるはずなのに、全く気にしない所に必死さを感じる。きっとその時、見つけた“誰か”を目を皿にするほど夢中になって見つめていたからこそ、彼の瞳だけが光っていたのかもしれませんね。


『どんな遠い地の果ても、夢の鳥は追いかける』というフレーズが、個人的には一番胸にくる。私はここの言葉は『逃げる二人靴を投げる、投げた靴が茨になる』に掛かっていると思うのです。つまり逃げた相手を忘れようとしても、夢を見てしまうのかなと。しかも追いかけることすら許されないという。


誰かを抱きしめたのをじっと見ている赤い月というのは、泣きはらした目の比喩なのでしょうか。初めはため息が聞こえるレベルだったのに、段々見つめていたになって、最終的に抱きしめたになる辺り、彼の心の侵食具合が良くわかる。


おぼろげな存在だったものが、気が付いたら恋人の腕の中まで来ている恐怖。そう考えれば『醒めることのない苦しい夢を見なければいけないのなら、私ごと終わりにしてほしい』というのも無理はないのでしょう。


錆びた過去を脱ぎ捨てた結果安いアパートに住むことになったのか、それとも彼らが錆びた過去を脱ぎ捨てるのか、どちらなのでしょうね。私は駆け落ちして貧乏暮らししている(うえでのこのオチの)真跡が好きなので、前半派です。


私は生粋の可哀想可愛い大好きの人なので、跡部ちゃんが凄惨な悲劇によってタナトスに惹かれていくという話をどうしても考えてしまいます。最初から可哀想なキャラでも良いけれど、私は美しさと強さを兼ね備えたキャラの方が興奮する(何時もの病気)

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