虹の向こうへ
- 遊笑 鉄線
- 2019年6月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年9月1日
最初からラブラブな芹霊も良いけど、霊幻が酔ったフリして「今夜抱いて」ってお願いしたら、芹沢さんが「えっ…???(困惑)」って反応される上に"酔っ払いの戯言"としてスルーされたみたいなとかでも良い。
※最終的に身も心も結ばれるという結末は変わりません。
芹霊は幸せになってほしいと思う一方で、何時もの癖でつい不幸にしてしまう。ただ違うのは、霊幻がアレというよりは、芹沢さんの方が堪え難い試練に踠き苦しんでいる感じがする。芹沢さんは真面目で頑張り屋さんなので、少し意地悪な創作をしたくなってしまうのですよね。でも霊幻と結婚してほしいのは本当。
思えば真跡も、死んでる数が跡部ちゃんの方が多いからヤバイ気がするだけで、真田くんも壮絶な運命の歯車に轢殺されてる節がありますね。多分、攻めでも受けでも、真面目で、誠実で、純粋で、健気な人が苦難の中で一生懸命生きているのが好きなんだと思います。
知り合いに死ぬほど言ったのですが、芹霊の素晴らしいところは『社会との繋がりを再び結びつけてくれた傘で霊幻を守った』やつなんですよね。
過去のトラウマで引きこもっていた芹沢さんを外に出してくれたのが鈴木統一郎と彼がくれた傘で、その後モブくんの言葉で改心した芹沢さんがその傘を使って霊幻を鈴木統一郎から守って、そして傘が消失してしまうの、何度見ても作者に「ありがとう」としか言えないくらい好き。
傘が焼けて無くなってしまうシーンは、芹沢さんの決意と超能力の強さが垣間見える気がする。芹沢さんは優しいからモブくんを傷付けたくなくて本気を出せなかったけど、人を守る為に力を使うのがカッコいいんですよね。
傘は鈴木統一郎との繋がり(この人しか受け入れてくれる人はいないという思い込み)を表していて、それが霊幻を守ることによって無くなるのは、芹沢さんが"霊幻(もとい主人公サイド)を自らの意思で選択した"という揶揄なのかなぁと思っています。
傘は極端な言い方をすれば雨から自分を守る道具で、外と内の境界があって、つまりは鈴木統一郎の包含状態にあったわけで、だから芹沢さんが"自由になった"ということにも取れる気がします。洗脳が解けたという表現の方が正しいのかもしれない。
自分を守ってくれた芹沢さんを今度は霊幻が助けてくれて、そして芹沢さんが自立してちゃんと世界に受け入れるようになったプロセスを考えると、もう結婚した方が良いとしか思えなくなる。だから芹霊は幸せになってほしい。でも偶にうっかり不幸に…(以下ループ)
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